世界や社会にうごめく欺瞞や抑圧や矛盾が、子供たちを通して鏡のように映し出される様子を、象徴的(シンボリック)に立ち上げた作品であり、ハネケらしい毒を含みながらも、悪趣味とはならない格調の高さを、さす…
>>続きを読むもうすぐ見放題終了だから、お気に入りに入れてたのを慌てて鑑賞。なんでお気に入りに入れてたのか忘れた.ミヒャエル・ハネケ監督は初。
不穏な子供達。不穏な町。映画の雰囲気は不快だけど癖になる感じ。
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配信で。なかなか面白かった。ハネケが「ファニーゲーム」アメリカリメイクの後に撮ったモノクロ作品。第一次世界大戦直前のドイツの田舎町が舞台。そこで起こったいくつかの奇妙な事件をひとりの男性教師の語りで…
>>続きを読む滅茶苦茶に胸糞の悪くなる作品だが、滅茶苦茶に面白かった。誤解のないように言っておくと、私は昔見たハネケの『ファニーゲーム』を、どちらかというと悪趣味に感じている。
まず、白黒映像で登場人物が多く、や…
うう〜、しんどかった😓
どんどん厭な気持ちになってくる、、
人間の負の感情が渦巻く小さな村。
それを傍観するわたし。
厭な気持ちになるのは、自分の中にも暴力的な心があるからか?なんて思ったり🤔
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一度途中で眠くなってしまってやめてしまったのだけど、また最初から見直した。
モノクロなのもあってとても不穏で、ずっとどことなく怖い。
それが面白さとしてずっと続きが気になっていられた。
人間の気持…
子どもに対していつまでも純真無垢であれと願う牧師と、その思いとは裏腹に、大人の目の届かぬところで目まぐるしく「変化」してゆく子どもたち。
「世界は壊れない」と信じきっている人々と、その思いとは裏腹に…
後味の悪さとえげつなさでは定評のあるミヒャエル・ハネケの本領が発揮された映画だった。
不吉というか不穏というか、何か嫌なことが起こる予感に満ち満ちた状態を描かせたら、ミヒャエル・ハネケの右に出る人…