白いリボンの作品情報・感想・評価

「白いリボン」に投稿された感想・評価

Aika

Aikaの感想・評価

3.8
次々と起こる不穏な事件。
村を覆う重苦しい雰囲気。
事件の犯人は、
理不尽な抑圧から生まれた悪意だった。

これが第一次世界大戦が始まる直前のドイツの田舎町で起こったことが、その後のドイツの歴史を考えるととてつもなく怖い。

逆らった子供たちではない。
権力の匂いに敏感になった子供たちがナチスを支持するんだ。
白いリボンは心に絡みつき、考えることを放棄させた。

それにしてもひとつひとつの事件はものすごく丁寧に描かれるのに、肝心なところが曖昧なのはなぜなんだろう。
村人の行方が気になるけど、このままじゃただの夜逃げ…?笑
Kasumi

Kasumiの感想・評価

3.8
暴力、嫉妬、欺瞞、差別、すべての負の感情がここに詰まっているような
うめ

うめの感想・評価

2.8
海外も国内も、田舎なんて腐った場所です。
空気は綺麗で、自然は溢れているかもしれないが、陰気で粘着質で、異質を極端に弾く。

腐った親どもの元で育った、腐ったガキども。
うちの地元を思い出した。
嫌な気持ちになりました。
これなら、ファニーゲームの方が爽快感あっていいわ。
福之助

福之助の感想・評価

2.9
後味の悪い映画ですね
白黒で作ってるから更にいやーな感じが演出されてます

ストーリーは閉鎖的な村で次々と事件が起こり犯人は誰ですか?って話しです
映画のナビゲーターはこの村の先生クリスチャン

観ている人は早い段階で犯人の見当はつきますよ

閉鎖的な村と言うよりは家庭ですね
劇中では家の主人が圧倒的な権力により妻や子供を支配している
それにより起こる不の連鎖
ドクターなんてクソみたいな人間でしたし

あ〜〜嫌な映画だった
監督この方だったんですね〜
なるほど
kiko

kikoの感想・評価

3.1
田舎特有の閉鎖された中での日常。子供も大人も皆いわくありげ。事件が何件か起きるものの
んー…全編モノクロで不穏な雰囲気を上手く出してますが、んー…ん。この映画ゴールデングローブ賞ですか…んー…。
あり

ありの感想・評価

4.0
不気味
心がぞわぞわするこの感じ。しかし目が離せない、またハネケ作品に手を出してしまう、的な
はち

はちの感想・評価

2.8
うーん。
よくわからんというのが正直なところ。

ずっと不穏でずっと不気味。
次々と起こる不可解な出来事に、はっきりとした動機や犯人像も浮かばぬまま、
ぼんやりと見ている側の解釈や焦点で話が進んで行く。

一見純粋そうに見える子供達、
人間の欲求を我慢しきれない大人達、
よくよく見たら、分かるだろう?
と言わんばかりに悟ってなんぼの世界観。

わたしにはまだ退屈かつ、難解すぎた。
ドイツの小さな村で、ドクターの落馬事件・キャベツ畑荒らし事件、少年虐待事件など不可解な事件が次々と起こるとともに、村民たちの間で不安や猜疑心や悪意などが渦巻く世界をモノクロームで描写した一度観たらまた観たくなる作品である。 

また観たくなるのは、さまざまな事件のほとんどがスッキリすることなく、観客によって解決させるように考えさせられる作品だからではないだろうか。 

どうも「映画を観てスッキリできずに気になる作品」というのは、繰り返し観たくなるもの。 
ミヒャエル・ハネケ監督は、そんなことを考えずに本作を完成させたと思うが、機会あるごとに観ることになりそうな作品がまた一本増えた。
ナオ

ナオの感想・評価

3.4
終始不気味で怪しげな雰囲気。後味もだいぶよろしくないです。こういう都会から離れた村とかが舞台だと、人里離れてて閉鎖的だからか好き勝手するアホな大人の多いことよ...それが普通になっちゃうんだと思う。それ見て育つ子どもも....やだ〜〜ってなりつつ観ちゃうんだこういうの。
NWFlQ

NWFlQの感想・評価

3.0
ハケネ監督作なので。


会社で使ってるUSBメモリっていつ間にか無くなってるよね的な。

怖いもの見たさでついついファニーゲームを何度も見てその度に見なきゃよかったと後悔する身としては、身構えすぎて肩透かし。
まああるよねそんなこと。な感じ。

けど、そういった、あることだけど言葉でなんといっていかわからない。だから何とは思うけどなんか引っかかる、というようなナニカをちゃんと表現に落とし込めるひとはそうはいないと思うので、さすが。
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