るい

青空娘のるいのレビュー・感想・評価

青空娘(1957年製作の映画)
4.2

若尾文子が可愛すぎる


好き好き。とっても好き🫶

この映画、現代人でも全然見れるよ。
全然古くないよ。むしろ見た方がいいよ。
さすがっすね、増村監督!

大変な境遇に晒されても、その場に流されるでもなく、諦めるでもなく、男に頼るでもなく(手段としては使う)、自分の力で問題解決していく女の物語。

そして何といっても爽やかに演じる若尾文子さんがさいっこうに良い💗

お洋服可愛いし、めっちゃ似合ってるし、ポニーテールアレンジも可愛い。顔面も可愛いし、しぐさも、表情も、声も好き。文ちゃんの魅力が詰まりに詰まってると思う。

あとさ、あの父親ほんまおまえが元凶やろ!ってイライラしながら見てたんやけど、そこもゆうこりんがバッサリ斬ってくれるのも最高やった。御涙頂戴映画ではなくて、家族全員愛しましょうでもなくて、自分の大切なもん見つける映画よ。

ほんで、ミヤコ蝶々さんもよかった😆あの飄々としたおばはんの感じ!それと、キリスト教の魚屋さんも面白かった。先生も含めて皆キャラが立ってたんも良かったね。

祖母が亡くなる際に自分は父の妾の子だと知り、実の母を探すお話です。
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