タッくん弐

REX 恐竜物語のタッくん弐のレビュー・感想・評価

REX 恐竜物語(1993年製作の映画)
1.9
凄まじい映画です

奇跡の子役であった安達祐実氏の角川映画出演作、ジュラシックパーク公開と同年代に起きた恐竜ブームを回顧させます

少し以前の芦田愛菜氏の存在感すら凌駕する美少女透明感、安達祐実

その役名は千恵ということで小生の初恋の人と同じ名前じゃないかこれは運命

産まれたばかりの奇怪なREXパペット模様やT-REXが餌でピーマン食うのかとか、当時の自閉症に対する解釈の違いであるとか

言うこと聞かない恐竜の赤ちゃんの頭シバいたりどちらかと言うと傍若無人なのは主演の少女、そして上位互換は安達有里ヘアヌードママ

とにかくこれを可愛いと思うか愛らしいと思うのかは観る人の主観による部分が大きいのですが

よくわからぬフェード、脱走したREXを見て驚かない理由、秒でデカくなるREX、置いていかれる馬と犬の哀愁

クリスマスパレードにガチ恐竜参加も誰も何も言わない謎、突如現れコナンくんばり活躍で助けてくれる山崎裕太少年

ツッコミどころ満載すぎて間違い探しが今作の目的であるのかと思わせるほどヒート震えるぞハート

可愛い子役と恐竜踊らしときゃ喜ぶだろうとコカでラリってる時に監督春樹くんが撮った幻という解釈であっていますか

これで当時ハリウッドと正面から闘おうとした角川書店の底知れぬ雑さこそ時代性を露わにした闇の正体

REXをつけ狙う悪者たちに関しては父親役の最強伝説渡瀬恒彦がブン殴って解決すればいいのではないかと思いました結論

遺すべき負の遺産

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

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