ルクリ

ワーキング・ガールのルクリのネタバレレビュー・内容・結末

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)
3.1

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃見ていた「ホテル」というドラマで使われていた曲のオリジナルがこの映画だと知ったのが数年前。冒頭から時代を感じさせる。主人公とその友達の髪型があまりにも爆発していてこれがその当時の流行だとわかっていても、邪魔そうだなと思ってしまった。出社してハーバード大出身ではないからだと養成講座を受けられず女性=アシスタントの仕事だと揶揄してくる同僚に心底腹が立った。この気持ちは女性しかわからないんだろうな。
まじめにやっていても評価されないし親切だと思っていた上司にも裏切られて彼氏はほかの子と浮気してるし、切れたのかもしれないけど正攻法ではなく、綱渡り状態で積極的に道を切り開いてくテスの度胸と勇気には尊敬する。ただ、パーカーに全部悪を押し付けてやってることは仕事と彼の乗っ取りだよなと思った。ジャックが調子いいなと思ってしまう。当時私が30歳でこの映画を見ていたらすごく影響されたんだろうなと思う。同じ年になって、就職してアパートを借りてやり直そうとする彼女の生き方を私も見習おうと思った。
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