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詩人の血のkouのレビュー・感想・評価

詩人の血(1930年製作の映画)
3.5
ビジュアル的な面白さ、まさに詩的に映像が断片化され、そして象徴的なモチーフが繰り返される。手のひらに移る唇、そして彫刻に生命を与える。また、鏡の中に飛び込む場面は印象的だった。

正直目の前の映像を見るだけでそこから何かを感じ取ることはなかなか難しかった。しかしながら、ビジュアルの強烈さ、印象的なシーンが多い作品であった。もう一度見たい。
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