kouさんの映画レビュー・感想・評価

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どんな映画でも良いところを見つけられたらなと思います。Twitterもやってます。
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マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.0

《キャラクターの関係性》
MCUシリーズ17作目、マイティ・ソーシリーズの第三作目にあたる作品。監督にタイカ・ワイティティ。正直な所、MCUシリーズでも、どうも乗り切れていないのがソーのシリーズで、シ
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

《ホラー+青春》
僕はホラー映画がとても苦手で、というのもあの観ていて驚かされる感じがとても苦手なのだ。今作はもうそんな感じのオンパレードで、やはり来るとわかっていてもびっくりする。そんなびっくり箱的
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パディントン(2014年製作の映画)

3.0

《実写子供向け映画》
児童文学作品「くまのパディントン」を元にしたファミリー映画。続編も今度やるということで観てみた。初めに驚いたのは実写+CGでパディントンを描いているため、パディントンのリアル熊要
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.5

《子供よりも愚かに》
2014年のセオドア・メルフィ監督作品。ビル・マーレイ主演。ナオミ・ワッツ、クリス・オダウド等が出演している。劇場公開映画のデビュー作ながら、やはりコメディと感動がバランス良く詰
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.5

《砂漠と雪》
ブレードランナー1作目はSFの傑作中の傑作である。後世へと繋がるデザイン、世界観、テーマ性、音楽、キャラクター、それらはもはや革命とも言えるのではないか。酸性雨が降り注ぐ街並み、雑多で多
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火花(2017年製作の映画)

2.5

《生きている限り》
ピースの又吉直樹の同名小説を、芸人の板尾創路が監督した作品。主演に菅田将暉と桐谷健太。原作を読んだあとだったので、漫才のやり取りはやはり映像のほうが伝わってくるものがあるなとか。ス
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クラウド アトラス(2012年製作の映画)

4.5


「マトリックス」等のウォシャウスキー姉弟と「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督の作品で、19世紀から未来まで、6つの時代を舞台にしたとても壮大な物語。各エピソードでキャストが複数の人物を演じ
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アフター・アース(2013年製作の映画)

2.0

《ゲームのようなSF映画》
シャマラン監督のSF作品。ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子が共演している。シャマランらしさというのがあまり感じられない作品でもあり、どこか物足りない感じもあった。こ
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否定と肯定(2016年製作の映画)

4.0

《歴史の事実とは》
ミック・ジャクソン監督。レイチェル・ワイズ主演。アーヴィング対ペンギンブックス・リップシュタット事件の事実を基にし、主人公であるリップシュタットが、ホロコースト否定論者のデイヴィッ
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.5

《女性の戦争》
第二次世界大戦中のポーランド、ワルシャワで、ユダヤ人を動物園の地下室に匿い、最終的に約300人を救った夫妻の実話を映画化した作品。まずその歴史的な事実の重さ、偉大さに感動する。映画も派
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.0

《荒廃した街を進む》
今作は地球にアザーズと呼ばれる生命体が来るところから始まる。彼らは電子パルスを用いてあらゆる電子回路を破壊、第二波として地震と津波、第三波として疫病をはやらせて人類の大半を死滅さ
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X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

2.5

《X-MEN勢揃い》
「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」、「X-MEN: フューチャー&パスト」などの過去のX-MENを描くシリーズの3作目で、完結編。今作で何とか過去シリーズにつなげるよ
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

《お正月映画》
監督・主演をケネス・ブラナーが勤め、アガサ・クリスティの小説を原作とした作品。ペネロペ・クルス、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ、ジョニー・デップ、デイジー・リドリーなど豪華すぎる
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

《料理でアドレナリンを出させてくれる映画》
すごくおいしそうな料理が出てくる映画で、見終わった後にお腹がすいてしまう、なんて最高の映画だと思う。MCUがここまでヒットした始まりともいえる「アイアンマン
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ピープルvsジョージ・ルーカス(2010年製作の映画)

3.5

《やっぱりSWが好き》
今年の終わり、スターウォーズの最新作が公開された。見終わった後の自分の感想と、周りの賛否両論具合もあり、これほどまでに、映画を語るうえで面倒くさい映画ってあっただろうかと考える
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BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

3.0

《夢のような冒険の話》
スティーブン・スピルバーグ監督。児童文学を原作としたファンタジー映画。スピルバーグ監で、子供と他の生物との交流という所から「E.T.」を思い起こさせもする。家族で、特に小さい子
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

《裏切りの奥に》
「恋におちたシェイクスピア」のジョン・マッデン監督。ジェシカ・チャステイン演じるエリザベス・スローンはクライアントの要望のために戦略を立て、一切妥協しないロビイスト。彼女のプロフェッ
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.0

《疑似家族》
ポール・トーマス・アンダーソンは「パンチドランク・ラブ」が初めて観た映画だった。観た瞬間にファンになり、「ブギーナイツ」「マグノリア」「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」とどれも本当に素晴ら
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.5

《天才的な才能を持つ女の子》
「(500)日のサマー」等のマーク・ウェブ監督作品。シンプルにとても愛のあふれる作品だと思うし、笑える部分もありながら、最後には泣ける作品だった。家族やカップルで、友人と
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あゝ、荒野 後篇(2017年製作の映画)

3.5

《荒野に生きる孤独》
寺山修司の長編小説「あゝ荒野」を岸善幸監督が映画化した作品の後編。前編よりも話は重く、青春映画的な要素は薄れる。が、人間ドラマとしてとても良くできていて、キャラクターの行く末を見
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あゝ、荒野 前篇(2017年製作の映画)

3.5

《怒りと勢い》
寺山修司の長編小説「あゝ荒野」を岸善幸監督が映画化した作品の前編。主演は菅田将暉とヤン・イクチュン。前編、後編に別れている5時間ほどの長尺の映画でありながら、飽きさせない作り、そして出
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ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

4.0

《同時刻を過ごした三組》
ジム・ジャームッシュがメンフィスのホテルに泊まる人々をオムニバス形式で描いた作品。各エピソードが同時刻に起こり、それを繋ぐようにホテルのフロントとベルボーイの会話、銃声、エル
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

4.0

《過度でない切なさ》
ジム・ジャームッシュ監督作品。やはり流れる空気がとても不思議で、監督の個性が十分に出ている作品だと思う。ワンシーンワンカット、そして各場面が暗転して次の場面へ移っていく。とてもク
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

4.0

《シーザーの旅の先》
「猿の惑星」シリーズをリブートした新シリーズの完結作。シーザーの三部作の完結編とも言える今作は、前2作からの流れをくみ、シーザーのたどり着く終点を描いた作品である。映画の古典から
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猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

3.5

《人間と同じ罪を背負う》
前作、猿の惑星:創世記の続編であり、監督はマット・リーヴス。前作で人間と同等の知性を持った猿達は森のなかで自分達の集落を形成していた。そこに猿インフルエンザのパンデミックを起
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.5

《罪》
スティーブン・ダルドリー監督、ケイト・ウィンスレットがアカデミー賞主演女優賞を受賞した作品。心情を描いた作品であり、言葉や行動が全て理論的ではないということもあるため、作品を見ている間常に登場
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.5

《リアルなヒロインアクション》
現時点でのアクション映画の最高峰ではないか、新たなる潮流であり、新しいアクションのジャンルを切り開いたのではないかと思わせる一作だった。兎にも角にもシャーリーズ・セロン
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.5

《自分への抑圧を無くす》
自分を孤独にさせてしまっている原因は何だろうか。
無人島に漂流した男は、死体を万能ナイフのようにして生き延びていく中、自己と向き合い続ける。今作は、最高に笑えて、それでいて感
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

3.5

《AAL IZZ WELL》
近年、インド映画が日本にも入ってきて、特に今作はその作品の質の高さを物語るものだったと思う。楽しく感動的な映画でありながら、しっかりとしたストーリーと社会問題まで切り込み
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大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─(2008年製作の映画)

3.0

《現在進行系の傷口》
Coccoという人は見たすべての問題を背負って生きているように見える。世の中で起きている問題、そして過去に起こった悲惨な事故、事件。それらを彼女は背負って、そして歌を通じて何かを
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

《戦うのは頭脳》
素晴らしい映画を見たな、きっと本作を見終えた人は全員そう思うはずだ。誰もが、今作を観て感動できる、というのがこの映画の素晴らしさであり、そしてまた感動的なところでもある。監督セオドア
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.5

《仁義を通す男》
2010年のアウトレイジ、2012年のアウトレイジ・ビヨンド。そして今作は前作から4年経って完結編を迎える。北野映画の1ファンとして、純粋なバイオレンス映画に回帰したアウトレイジの完
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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

4.0

《世界を狭めているもの》
何時だって僕等を成長させるのは充実して賑やかな日々ではなく、孤独とそれに寄り添ってくれる友人と過ごした時間だ。少年時代の成長を、友人とのかけがえのない日々を映像化した作品であ
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奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

《憧れと現実と》
力の抜けていながらもかっこいい大人というのは何時だって男の心をくすぐる。奥田民生という人の持つ不思議な魅力は、飾らず、それでいながら自由で無造作。そんな奥田民生になりたい男と、魔性と
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

《時間軸を並行して描く》
ノーランが戦争映画を描く。期待値が上がりに上がった状態での今作はやはりノーランの映画だった。今作は通常の戦争映画とは全く違うアプローチを見せる戦争映画だ。それは戦闘を描くので
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エタニティ 永遠の花たちへ(2016年製作の映画)

3.5

《僕たちが此処にいる理由》
フランスに生きた三世代の女性たちの姿を描いた作品。オドレイ・トトゥ、メラニー・ロラン、ベレニス・ベジョの豪華キャストで、特に美術や画面の美しさに見とれてしまう一作で、映画を
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