kouさんの映画レビュー・感想・評価

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どんな映画でも良いところを見つけられたらなと思います。Twitterもやってます。
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映画(469)
ドラマ(0)

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

2.5

ロッキーの背負うものがアメリカという大荷物になっていくというのがその時代を切り取っているようで面白い。ソ連とアメリカという構図、ドラゴという機械のように管理された敵と、自然の中でトレーニングを続けるロ>>続きを読む

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.0

前作のアポロ戦で本当のチャンピオンになったロッキー。物語は彼が防衛を何度かしているところから始まる。そこに現れる敵クラバー。彼に戦いを申し込まれるもミッキーに反対される。しかし戦うことを決めたロッキー>>続きを読む

ロッキー2(1979年製作の映画)

3.0

自分は何者なのか、そしてそれを証明するものは何か。一作目から続くそれは現実世界に生きようとするロッキーへの苦難として現れることとなる。本作はロッキーとアポロの試合の後から物語は始まる。アポロから再戦を>>続きを読む

ロッキー(1976年製作の映画)

5.0

もはや改めて書くほどでもないが、ボクシング映画の傑作であり不朽の名作で。多くの素晴らしい解説と熱量のある評論はそれだけを読んでいても泣けてきてしまう。シルベスター・スタローンの無名からの栄光を築き上げ>>続きを読む

かごの中の瞳(2016年製作の映画)

3.0

ゾッとするような夫婦間のやり取り。そして視覚が奪われた人の聴覚の映像化というところが特徴的な一作。官能的でもあるが、夫婦間のほつれの中から他者への不信感と揺らぎが生じていく感じがよかった。またブレイク>>続きを読む

バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.0

タイ映画は今までほぼ見たことがなかったのだが、今作でのエンターテインメント性の高さに驚かされた。カンニングをするというそれだけの内容でここまでドラマ性を持たせ、惹きつけさせる力が凄い。映像のCM感とい>>続きを読む

ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

リドリー・スコット監督最新作。数々の見せ場、ゾクゾクする展開、緊張感と物語の終結、すべてのバランスがよく流石リドリー・スコットという感じ。1973年に起こったゲティ三世誘拐事件を描いた。本作が多くの騒>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.5

白石監督の最新作。役所広司、松坂桃李、江口洋介ら豪華キャスト。過去の日本映画への愛溢れることはもはや冒頭からガンガンに感じられて、全体のバイオレンス描写や、展開含めてとても志感じる映画になっているので>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

2.5

2020年に続編が作られるという事で、劇中の音楽は散々聴いてきたものの実際見たことはなかったため鑑賞。年代的なこともあって、大味なアクション映画なのかなと思っていたのだが、意外とシンプルでクールな仕上>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

痛々しい10代のころの記憶がこの映画を見て思い起こされる。自らをレディバードと名乗る主人公の輝いていながらも痛々しい青春を描いた作品だった。そして何よりも母親と娘の話だった。

母と娘は常に衝突を繰り
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.5

圧倒的な闇、描かれる男の孤独と苦悩。ズンと心が重くなるような暗いストーリーではあるが、そこに本作の魅力がある。過去にトラウマのある主人公がある少女を救い出すよう依頼されることから物語は始まる。その依頼>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.5

音を立てたら即死、まさにそんな映画だった。音を立てた瞬間に聴覚に敏感な怪物がおそってくる。登場人物であるアボット一家は音を立てないように静かに行動しているのだが、映画冒頭にもあるように、その静寂が破ら>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

2.5

あのプーさんが帰ってきた。もともとアニメのシリーズも好きだったこともあり、あのみんなに会えるというだけでもうれしい。大人になったクリストファー・ロビンの所に再びプーさんが現れて、忘れていた大切なことを>>続きを読む

判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.5

ジアド・ドゥエイリ監督、レバノンで補修作業を行うパレスチナ人のヤーセルと、キリスト教徒のレバノン人トニーの間で起こった諍いが、やがてレバノンへと発展していく。骨太なドラマで、些細な事件が次第に大きく発>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

5.0

何もかもがキラキラしていてカラフル。しかしそこに確実にある現実。そのシビアさが見え隠れする。
まず本作で印象に残るのは青すぎるほどの空とピンク色のモーテル。そこかしこに散りばめられたポップなカラーだろ
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モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.5

あのアーロン・ソーンキンが監督を務める作品。ハリウッドスターや実業家などのセレブが高額でポーカーを行う場所を提供するモリー。かつてモーグルでオリンピックの出場権争いをしたほどの女性がどうしてポーカーゲ>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

スター・ウォーズシリーズで最高にクールなアウトロー。あのハン・ソロのスピンオフともなればハードルは十分に上がりすぎている。監督がロン・ハワード。しかもその内容は西部劇を下敷きにしている。無法者たちが列>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

4.5

アメリカテキサス州で5人の男女がレザーフェイスに襲われる様を描いたホラー。今作の持つ異様な雰囲気、多くのフォロワーを生んだ映像の異質さのようなもの。ホラー映画の傑作だった。

映画を見るとどうして今作
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

4.0

流石吉田恵輔監督だなと思う。見終わってガツンと立ち上がれなくなる感覚が今作にもあった。ヒメアノールを見た後もそうだったが、決して目を背けられない感じ。愛と憎しみと、どこにも逃げることのできない悲惨さ、>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

4.5

有名すぎるホラーの名作。悪魔崇拝と出産への恐怖のようなもの。神経症的なポランスキーの強迫観念を混ぜ合わせたホラーの相性が絶妙で、それにあいまったミア・ファローの変わり方が怖すぎる一作。

とても意外と
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吸血鬼(1967年製作の映画)

3.5

ポランスキーのコメディ映画。吸血鬼という題材を皮肉な笑いで描いていく。美しい女性と小心者の主人公というモチーフは今作でも健在。場面を切りとって、その場面場面で落ちを付けていくような作り方をしているのが>>続きを読む

袋小路(1965年製作の映画)

4.0

外界から途絶された城で二人のギャングが入り込む。外から隔離された空間、そこで繰り広げられるサスペンスというのはやはり何度もポランスキーが描いた内容であるだろう。また、小心的な主人公が最終的におかしくな>>続きを読む

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

4.5

ルネ・クレマン監督、アラン・ドロン主演。まずアラン・ドロンの美しさ。物憂げな表情で繊細でありながら、生命力あふれる身体と動き。男の目から見ても惚れ惚れする。その美少年が完全犯罪をするさまを描き、とても>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

是枝監督の最新作。犯罪で繋がった疑似家族、これまでも様々な社会問題や事件を扱ってきた是枝監督。ただ今作にも共通するのは家族のかたちについての映画だということだ。初めに、今作がパルムドールを撮ったという>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.5

ハロルド・ライミス監督、ビル・マーレイ主演。コメディ映画だと思って軽い気持ちで見たら、これが評判通り本当によくできた映画で、人生についての哲学的な映画に仕上がっているという素晴らしさ。笑える部分はもち>>続きを読む

π(1997年製作の映画)

3.5

見ている者の視覚を刺激するような映像表現、何かに憑りつかれた男という部分は初期作にてもはやダーレン・アロノフスキー。その神経を逆なでするような映像と音楽と不協和音は主人公の苦悩を観客も体験するようだ。>>続きを読む

インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.5

ポール・トーマス・アンダーソンは現代の映画監督の中でも頭一つ抜けていると思う。圧倒的に映画としての質が違うなと実感する。本作もそうで見ているだけでくらくらする感覚。話が色んな方向に進み、それはもちろん>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

3.0

プレデター1,2、プレデターズ、AVPと数々の作品が作られているも、1,2に続くのはこの作品になってくるのかもしれない。モンスター映画として、やはりプレデターが出てくるだけでうれしい。今作ではほとんど>>続きを読む

テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)

4.5

ロマン・ポランスキーらしさ、というか妄想に取りつかれた男という物語はこの監督に描かせたら間違いないという感じ。監督自身の壮絶な経験から今作も生まれたのだと思うと見方もだいぶ変わってくる。改めて色々な意>>続きを読む

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

4.0

ルネ・クレマンの名作。同名の劇中曲とともに映画の古典として知れ渡っている。子供たちの純粋さや、それに同居する残酷さのようなもの、無知ゆえの行為が痛々しくも切なく、そして愛おしい。

子供の頃は子供の世
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.5

「ボーダーライン」「最後の追跡」の脚本を手掛けたテイラー・シェリダンが雪の積もるネイティブアメリカン保留地で起こる事件を描いた作品。キャストも豪華でジェレミー・レナーとエリザベス・オルセン。ヒリヒリす>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

ミッション・インポッシブルシリーズの最新作。イーサン・ハント演じるトム・クルーズの過剰すぎるスタント、物語のストーリー以上に、見せ場で乗り切っていく様がある意味アクション映画のある方向での極限とさえ思>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.0

≪ミクロな戦い≫
MCUでもアントマンだけはアベンジャーズと距離を保っているというか、あえてそうしたと監督も言っているように、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでさえシリアスな雰囲気に巻き込まれている
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.5

≪正義とは何か≫
原田眞人監督作。木村拓哉、二宮和也主演という豪華キャスト。まず映画全体のキャストたちの面構えから魅力の溢れる作品だと思うが、テンポのいい展開、そして独特なせりふ回しで全く飽きさせるこ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.0

≪集団に属する≫
「ウォーターボーイズ」「スウィングガールズ」の矢口史靖監督。高校卒業後の進路が決まらない主人公勇気が林業研修のパンフレットに映る女性に惹かれて参加することから物語は始まる。ある意味特
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

2.5

《世界から消えるもの》
主人公が死と向き合うことになったとき、自分そっくりの容姿をした悪魔に出会う。悪魔が提示するのは一日と引き換えに世界から何かを無くすということだった。無くしていくのは彼自身を形成
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