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ウィズネイルと僕のhimacoのレビュー・感想・評価

ウィズネイルと僕(1988年製作の映画)
4.0
流れる音楽はオープニングからとても好み。

役者志望のウィズネイルと僕。
タバコの吸い殻や酒の瓶の転がる乱雑な部屋やキッチンもなんだか悪くない。
整然とした部屋よりいくらか居心地が良さそう。

くたびれたシャツに緩んだネクタイ、ズルズルと長いコート、片手には酒。

ハチャメチャでチグハグな2人の日々はどこか切なくどこか可笑しく憎めない。
特にウィズネイルのイキリとビビリのアンバランスさがたまらない。

美しすぎるラストシーンから繋がるエンドロールにグッとくる。
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