第1作目の『イップ・マン 序章』は 反日映画でしたが、
それでもカンフー映画としては傑作でした。
ところが、この第2作目『葉問』は、ストーリーが 在り来たりで、
肝心の格闘シーンも リアリティの無いワイヤーアクションでした。
また、脇役たちの乱闘シーンも、第1作目では 皆が本気で演じていましたが、
この作品では 明らかに手加減している感じで、興醒め。
第3作目の『継承』は、第1作目のような 手抜き無しの
本格的カンフーアクションだと良いのですが。
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ちなみに、実際のイップ・マンは、妻子を残して
単身 香港に亡命したらしいので、やはり このイップ・マンのシリーズは
『実在した人物をモデルにしたフィクション映画』という事ですね。