このレビューはネタバレを含みます
うーん、、、まだまだ人生経験が足りないからなのかわからないけれど、フランチェスカに全くと言っていいほど感情移入出来なかった。とにかく子供たちが不憫。「母はたぶらかされたんだ」というマイケルの台詞から想像するに、ちゃんと母として子供たちに愛情を注いでいたのだろうけれど、心のどこかで父とは別の男性を想いながら育てられたことを告白されるのは子供たちがあまりにも気の毒。逆に最後納得したように母の遺言を実行するなんてよく出来た子だと感心さえした。
30、40と歳を重ねていけばフランチェスカの気持ちも少しは理解できるようになるのだろうか。20年後くらいにまた見ようと思う。
ストーリーとは関係ないけれど、アメリカの田舎を表現したのかはわからないがハエが家の中を何匹も飛び回ってるのはかなり気になった。