今日のBSシネマで視聴しました。
BSシネマは3年ほど前まで2、3年間ほぼ毎日見続けていたけど、久しぶりに見ました。昔は1時半からだったと思うんだけど、いつの間にか1時スタートに変わってまして、びっくり( ゚□゚)アワワ。イッピンが2022年度末で終わってたんやね…。シネマの前にやってたから、枠が前倒しになったんだわね。BSプレミアムチャンネルも無くなったし、BSシネマもいつか無くなってしまうかもしれないな…(´・Д・)。
映画本編、すごく面白かったです。最初は四日間の出来事で本3冊って結構長いなって思ったけど、妥当な長さだったね。ラストは結構泣いた。
自身を曝け出して素直かつ覚悟を持ってロバートと接っするフランチェスカとは対照的に、ロバートは旅の話はするけど自身の過去を話すことは最後まで無く、フランチェスカがロバートに放った「恐れなく生きるあなたは偽物」という言葉はきっと真実なのだろうと思った。もしフランチェスカがロバートと共に生きていたら、ロバートは本物になっていたのかもしれない。そう思うと、芸術家にもなれず1人孤独に死んでいったロバートの人生は孤独だなあ。こういうところがアメリカっぽいし、西部劇っぽくてイーストウッドっぽいな。まあでも、遠く離れていても心に想う人がいるって素敵だよね。
追記
ロバートの弁護士から送られてきた荷物の中の写真集は個人制作だろうと思っていたのだけど、良く考えてみるとフランチェスカの名前がFで濁されているし、最後に橋でルーシーに写真集を手渡されたシーンでフランチェスカはロバートのことを芸術家と言っていたし、もしかすると写真集は出版者から販売されたものなのだろうか?そうだとしたら、ロバートの夢は叶ったということになるな!おめでとう。きっと、ロバートはあの四日間だけは本物として生きることができたってことなんだろう。