このレビューはネタバレを含みます
カースト表現のリアル。
女性同士のやり取りの目が、ほんとそう。
橋本愛の役どころが1番器用に人生楽しんでる。
終わり方、すげえなあ。
その世界の中心人物がいなくなって
立ち位置が変わって気づく、自分の力。
あれ、こんなにちっぽけだったっけ?
高校を卒業したら
さらに別の世界が待っているし
自分の力で歩かなきゃいけない。
やりたいこと
自分の得意なこと
楽しいことって何?
一見カースト最下位にみえる
いかしてない奴らの方が
地に足ついてるんじゃないか?
人の影響を受けずに
自分のやりたいことや
得意なことを知ってるじゃないか
自分にできているようでできていないこと
自分にはなんもない、
この先のただただ不安な感じ。
野球部の掛け声だけが響く感じの
虚しさと、日が暮れた中の背中が素敵すぎた。