朝井リョウの原作を読んでとても面白かったのと予告編が良かったので鑑賞しました。
豪華キャストが集結してる本作品ですが、原作ファンからすると納得いかない人も多いんじゃないですかね?
私もその1人です。
やっぱり映画は時間が限られてしまうので、一人一人の登場人物の描写は浅くなってしまいますよね。
あとは、登場人物の設定や相関図が結構変わってかなり違和感を感じる部分もありましたし、すこし残念な気持ちになる部分もありました。
それとゾンビ映画っていうのがちょっと、、てなりましたし。
全体的にごちゃごちゃしすぎていました。
映像化するにはなかなか難しい小説だったのではないでしょうか。
ただ、ブラスバンド部の演奏が流れるなか桐島を巡って登場人物たちが学校の屋上に駆け上がるシーンはなんだか壮大な感じがして見入ってしまいました。
神木隆之介と橋本愛のルックスと演技はとても良かったです。
もし、本作品を鑑賞して良かったと思う人には是非原作小説を読むことをお勧めしたいです。