高校生の思い出なんか辛いことばかり、思い通りにならない苦しみの世界だったな。自分だけだと思っていたがみんなそれぞれ同じように苦しみとともにあの時代を過ごしていたのかな。
頑張ることが格好悪く、頑張ってないのになんでもできることが格好いいと勘違いしてた。
頑張れない自分に言い訳しながら頑張るやつをバカにしてた。
どうでもいいことにいちいち騒ぎ立て、反応して、たいして意味のないことに全力で自己中心的に向かい合っていた。
ああ懐かしい。
もう戻れないし戻りたくもないけれど、もう戻らなくていいと思うだけでホッとする。
たまにあの頃の夢を見て苦しめられるけど。