このレビューはネタバレを含みます
学校という狭い世界の中に生きるいろんな学生の姿が緻密に描かれていてすごくリアリティがあった
陽キャ、隠キャ、運動部、文化部、恋人、友人、部活に全てを捧げるやつ、特に何にも熱中することがなく惰性で生きるやつ、精神年齢が高いやつ、グループに属することに意味を見出すやつ
これだけ色んなやつが3年間毎日同じ空間で過ごさなきゃいけないのは大変
でもそれでも自分の好きなこと、熱中できることを見つけ、自信を持ってそれにぶつかる前田みたいなやつはカッケェなって思った
俺も高校の頃からそんなものに出会えてたらどれだけよかっただろうかって思ってしまった
最後のシーンでバレー部の長身に向かってビビらずに「謝れ」って言ったのは勇気ある行動だったし、かっこよかった
橋本愛やっぱ可愛いし最後松岡茉優にビンタしたところはめちゃめちゃスッキリした!
原作気になる!