後味悪め。
エズラ・ミラーをはじめ、ケヴィン役の子たちの演技がすごい。幼いのにすごい演技力。
赤が象徴的に使われていて、一つ一つ重いのに雰囲気に似合わないポップな音楽が使われていて大人の仲間入りの年齢の主人公との歪みが彼の精神年齢みたいでずれてるのに心地いい。
望まれずに生まれてきたとか愛されてないとか子供は親の感情を敏感に察知できるんだって他人事みたいに見てたけど、実は自分もそうなんじゃないか。彼は早い段階から気づいてて、それが今回の結末に至って。 自分も親の子供だし、自分自身もこれから親になる可能性もあるし。親子って難しいなあ