結局、ケヴィンは母親のすべてを独占したかったのかな。
ケヴィンの妊娠の時のエヴァの絶望感。
産まれても、抱きしめて喜ぶわけでもない。
言うことを聞かない息子に必死の作り笑顔。
育てることは努力と忍耐が必要かもしれないけど、本人は愛してるつもりでも、愛することって努力じゃない。
そういう部分をケヴィンは感じていたのかも。
母親のそういうフェイクな部分に嫌悪感を抱いて、それでも愛してほしいって思ってたのかも。
家に塗られた赤いペンキを落としながら、過去と向き合うエヴァ。
彼女がやっとケヴィンと向き合えた時、ケヴィンの心にも変化が訪れたのかも。
エズラの目は、すごい。
目で演技できる俳優って、本当すばらしい。