jazzの部屋

わたしを離さないでのjazzの部屋のレビュー・感想・評価

わたしを離さないで(2010年製作の映画)
3.7
寄宿学校ヘールシャムでキャシー、ルース、トミーは共に過ごしていたが残酷な真実が待っていた。
豪華なイギリスの俳優陣と切なく残酷な物語が芯に滲みる。
愛や芸術で人間らしさを表現するが決められた運命には逆らえない。
涙無しには観れない映画でした。

残酷な運命を知りつつも生きるキャシーの精神的タフさ葛藤がどこまでも切なく淡々と語られる様が流石の僕でも涙腺が緩みました。

原作小説がノーベル文学賞を取ったカズオイシグロの小説なんですが読んでみたい小説の一つ。
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