わたしを離さないでの作品情報・感想・評価・動画配信

「わたしを離さないで」に投稿された感想・評価

ricopin

ricopinの感想・評価

3.1
大人になる事はない。
その前に終了するのだ。

今までにない設定で、淡々とした流れなのに集中して見れた。撮り方が上手いんだなぁ
終了の時がとても切ない。
ぱんだ

ぱんだの感想・評価

2.5
日本のテレビドラマ版を放送当時に視聴していました。どうしてもそちらと比べてしまい、映画の時間に収めるには尺が足りないように感じます。小説版の導入として丁度良いのかも。
決められた人生を生きるしかない主人公たちの姿が切なく、痛々しい。だけど静かに着実に時間は流れていく。美しく穏やかな作品でした。
むー

むーの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

臓器提供のためにクローンとして作られた子達の話。

最初出てくる子達は美少女美少年しかいなくてテンション上がった。
盛り上がりは無い。そして救いも無い。
タイトルにある“わたし”の人格さえ“わたし達以外”には認められないものだと思うとしんどかった。

学校の柵を超えたら✕されるって話だったけどそこまでしなくてもって思った。困るのは提供される側では?
ねむい

ねむいの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

提供をするためだけに存在しているとしても、気持ちを表現をしたり、悩んだり笑ったり恋をしたりと、提供される側の人たちと変わらずに人間として生きていたからラストの「私たちが救う人たちと私たち何が違うのだろう」て台詞はとても悲しかった。魂はちゃんとあったよね。
クローン人間だとしても、感情や知能がなければいいのになって思いながら観てた。
原作カズオイシグロの特徴である人間の弱さが表現された作品でキーラ・ナイトレイの役は正にその証明か。「提供」する側の人間が成長する中で生きる葛藤が静かに表れていて、人間の欲望に対する代償を、監督や役者が作品に植え付けている。「生」への理解がない中で「死」を受け入れるまでの人間の弱さだろうか。とても深いテーマだ。
地上波。隔離された寄宿学校で生活する子供たち。大人になだた時に待ち受ける運命は。実に儚いしつらい映画。淡々と描かれてる。

このレビューはネタバレを含みます

洗脳という教育は、我々では理解し得ない倫理観になるんだなぁ。
学校の体罰や電車などの痴漢これに近いものがあるのでは?実際のところ抵抗ってものすごい力がいるからね…
会社で酷い目にあって追い詰められて、第三者からしたら辞めて逃げればいいのにって思うことでもそれができずに自殺する。そういう人もたくさんいるよね。
大げさかもしれないけど、似たようなことは身近にある。この子たちが逃げずに受け入れるのってそれと似てるよなぁと。
逃げたところでその先に見通しがなければ逃げられないのと一緒。「なんで逃げないの」って思う人はいるんだろうけど、逃げられないんだよね。

最後、、、
魂があるかを知るため、ってあまりにも恐ろしい
あるかどうかって聞いてる時点で、もう"ある"よね

罪の意識から逃れるために、逃れられない人に押し付ける映画だったな
全体的に映像が美しく、背徳的な設定もとても良かったのだが、淡々とした雰囲気のせいか登場人物に感情移入できず、なんとなく最後まで見終えてしまった感じだった。
アヤ

アヤの感想・評価

3.6
約束のネバーランド元ネタということで念頭におきつつ鑑賞。
おとなになったら臓器の提供者としてすぐ死ぬ運命にあるということ。
漫画に比べると飼育者としての人たちはもっと厳戒態勢の中育てていくかというとそうでもなく、結構ゆるいな?と思っていたのだけれどラストのやりとりでそういうことなのか、と納得もした。

ヘールシャムでの交換会で展示される商品たちがまるでゴミのようで、この世界はもしかして廃れているのか?と思ったのだけれど違って、本当にゴミだったんだ!とわかった瞬間が衝撃だった。
もう一つの衝撃はギャラリーの存在。

全体的に色彩は低く、映像は綺麗。最後まで鬱々としてて時々ハッとして頭を打たれるような展開。終わったあとはボーッとしてしまった。一つの世界を見せてもらったという感じ。
ミズキ

ミズキの感想・評価

3.7
長寿の裏の顔。

何かを得る時は、何かを失う時。
長寿を得たときは、短命を背負わされた人たちがいる。なんだか世界の構造に似てますね。
富むものは富み、貧しい者は更に貧しく。

生まれたところが違うだけなのに
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