ジュリアン

ローマの休日のジュリアンのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
5.0
お忍びで回遊する王妃や職責を自覚して少女から大人へと成長する物語など、今日において紋切り型の物語になってしまうのは無理もない魅力に溢れていた。オードリー・ヘップバーンの輝かしきデビュー作。

70年経つと、イギリス王妃が公私で大別する態度に徹しているというのが随分クラシックに感じられるが、日本はどうなんだろうか。小室kの快進撃が気になるところ。