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ローマの休日のmakirakiraのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.5
ラストの余韻が素晴らしい…✨

少女のように愛くるしいアン王女は24時間後には憂いを知る大人の女性になった

ほろ苦い、ほろ苦いよ(´°̥̥̥ω°̥̥̥`)


スペイン階段でのアイスのシーン
髪型を変えるシーン
スクーター二人乗りのシーン
真実の口のシーン

今でも何かと見かけるシーンは数多く、やはり印象に残る名シーンであることは間違いない!

意志の強そうな太めの眉
キリリとした深い二重の瞳
ツーンと空まで伸びる高い鼻
口角がキュキュット上がる唇

オードリーヘップバーンのキュートな姿からも目が離せない❤️

グレゴリーペックの渋さも素敵✨


在るべき場所へと帰る時

二度と交わすことのない口づけと抱擁に胸がジーン…

そして記者会見での秘密の会話、握手、振り向きざまの王女の笑顔に何を見るのか

王女としての義務を果たす覚悟をそこに見ました


作りもしないお料理を習うなんて不毛だわ~
庶民の台所で作らせてあげたかった!
もっと普通の暮らしを味わわせてあげたかった!

彼女の笑顔を見られるならば《何でもしてあげたい❤️》という気持ちが芽生えてしまいます🥰
なんという魅力!


モノクロ映画ってすごーく古い時代というイメージで、ライターに忍ばせた隠しカメラが存在する事にビックリしてしまう😅

カメラマンが1人でコント担当 笑
気の毒だけど笑える🤣


中学生の時に観て以来の久しぶりすぎる鑑賞はとても新鮮でした
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