Jumblesoul

肉体の門のJumblesoulのレビュー・感想・評価

肉体の門(1964年製作の映画)
3.5
日活ロマンポルノ版を含め、6回も映画化された人気作品の鈴木清順監督版。
戦後直後の娼婦達が主役なのに、清順監督だとお色気は殆ど感じない、ハードボイルドなテイストが強い。
怖い娼婦のグループが、宍戸錠の元軍人のために内部分裂するのは女の性のせいだが、ちょっと悲しい気もする。
主役のボルネオ・マヤ役は、これが映画デビュー作になる野川由美子。新人の頃から美人である。
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