Omizu

肉体の門のOmizuのレビュー・感想・評価

肉体の門(1964年製作の映画)
3.5
かなり好きかも。肉欲、性欲という濃いテーマの中、以外とタッチとしてはさっぱりしていてどこか爽やかさがある。このバランスがいいと思った。

メインの女性四人の色が決まっていて、それぞれ宍戸錠への想いを心のなかで吐露するシーン、もろにパリのアメリカ人だなーと思った笑

教会のセットが杜撰すぎとは思ったけど、それが逆に虚構感を演出しているように見えて、そこで起こる惨事の普遍感があったように思った。
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