このレビューはネタバレを含みます
それを作れば、彼は来る。
変な映画。あれ?って思いながら全部観たらいい映画だった。
夢をそのまま本にしたみたいな、子供の頃ハリー・ポッターを読んでた時の感覚を思い出した。
明石家さんまさんが、この映画に出てくる奥さんをいい奥さんだと言ってたような気がするけど、夫の夢を尊重するいい奥さん。設定がファンタジーすぎるけども。
若い頃のその人で現れる幽霊が皆輝いているのが感動する。老いるとその輝きを失う。
人混みのすれ違う人みたいに叶うかもしれなかった夢がすぐそばを去っていく、そんな事って普通にあるだろうなと今なら分かる。
ラストはいい。無数のヘッドライトから分かる車の行列
hey dad, you wanna have a catch?
I'd like that.
全ての親に捧ぐ
と最後クレジットで出るけど、そんな親への感謝最後に出すような映画だったかな。
作家のおっちゃんコーン畑に入ってって、死んだのかな?
なんか忘れなさそうな、いい映画。