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ハムナプトラ 失われた砂漠の都のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

3.0
スティーヴン・ソマーズ監督・脚本の冒険活劇。
1932年の「ミイラ再生」(カール・フロイント監督)の二度目のリメイク作品。
原題:The Mummy (1999)

3000年前の古代エジプト。
邪悪な大神官イムホテップ(アーノルド・ヴォスルー)は王の愛妾と密通し王を殺害、生きたままミイラにされ棺の中で生き続ける極刑に処される。
1926年。傭兵上がりの囚人リック(ブレンダン・フレイザー)、考古学者エヴリン(レイチェル・ワイズ)と彼女の兄ジョナサン(ジョン・ハナー)らは、黄金があるという死者の都「ハムナプトラ」にたどり着く。
「死者の書」に書かれた呪文をエヴリンがうっかり声に出して読み上げてしまったため、イムホテップが甦り、災いが次々に起きる。
イムホテップはエヴリンを生け贄にしてアナクスナムンを甦らせようとする…。

~その他の登場人物~
・アーデス(オデッド・フェール):太古からハムナプトラを守護しイムホテップ復活を防いできた集団「メジャイ」の戦士。
・ベニー(ケヴィン・J・オコナー):リックの部下→イムホテップの奴隷に転身。

・禁断の呪い「ホムダイ」
・肉食の甲虫「スカラベ」
・聖獣の化身「猫」
・黄金の書「アムン・ラーの書」

「死は始まりにすぎない」

VFXを取り入れたスペクタクル場面を満載し、人気となりシリーズ化されたが、作りがちょっと雑で映画としての出来は今一つ(初めて見た時はそれなりに面白いと思ったのですが…「インディ・ジョーンズ」シリーズには遠く及ばない)。
オリジナルは、みてみたい。
「輝きの海」などで魅力を発揮したレイチェル・ワイズはやはり色気を感じさせますね。
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