QM

ゴジラの逆襲のQMのレビュー・感想・評価

ゴジラの逆襲(1955年製作の映画)
3.8
Amazon Prime Videoで昭和ゴジラを一気に見てみる2作目

子どもの時にたくさんゴジラ映画観てきたが、この作品だけ一回も観た記憶がない。
前作の物語と地続きでありながら、ゴジラと怪獣が対戦する要素を組み込んだのは初の映画。

ネオンの描写からの踊り出す若者、暴れる怪獣など、は1作目にも似た流れで前作を踏襲した映画というイメージ。

一番盛り上がるのは中盤のアングラストの戦闘シーン。
コマ撮りか早送りか使われてるのかな?過去作にはない独特な動き方での戦闘。それでも犯罪者や警察も絡めた逃走劇や大阪城の破壊はワクワクする。

後半の雪山でのシーンはここ二作で一番ゴジラの姿形が見えやすい。
逆襲ゴジは首が長くて頭もスマートでかっこいい。
ただ確かに氷攻めのシーンはすごく長い
(特攻隊的な突撃の仕方をするのも気になる、安全であれ)

最後まで見て漁業会社の社員がここまで対ゴジラのために感化され、行動せねばならないのか疑問もものすごーく残る。



・山根博士「ゴジラに対しては無意無策。抹殺の手段は絶望」
・戦闘シーンの昼夜がよくわからない。
・逃走犯の地下鉄駅での水没シーンは特によく描けているなぁ。
QM

QM