カメラマンのタンと彼女のジェーンが、ひき逃げした女性の呪いに怯えるというストーリー。自分自身、心霊写真を撮ったことがないんだけど、変なの写っていたらマジでビビりそう…
本作でも主人公たちが撮影した写真には、白い霧や女性の顔が浮かび上がって、その直後に彼らの周囲で不可解な出来事が起こるという王道の展開。それでもラストの展開や演出は衝撃で記憶に残りやすいので、最後まで見て欲しい。
タイの作品ということもあって、文化や宗教観が反映されている。タイは仏教国家なんだけど、『女神の継承』にもあったように土着の精霊信仰とも結びついている。この映画でも主人公が呪われた写真を何とか厄祓いしようと寺院の助けを受けるシーンがある。
タイでも未だに性問題が根強く残っているんですね…