ローズまりぃ

心霊写真のローズまりぃのネタバレレビュー・内容・結末

心霊写真(2004年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

686
2024 20
アマプラ限定10
何か観たことある内容だなと思っていたらシャッターがリメイク版でそれを観てたからあまり驚かなかったんだなと。最悪。本家の方にがっかりするのはよろしくないのにやっぱり展開がわかってると一気につまらなくなる。でも強さはちゃんと本家のこっちの方が怖かったのでよかった。1時間17分10秒来るとわかっててもビクッとするよね。




カメラマンのタン(アナンダ・エヴァリンハム)は、恋人のジェーン(ナッターウィーラヌット・トーンミー)と、大学時代の友人トンの結婚式に出席し、楽しい一夜を過ごす。その帰り道、二人が乗る車の前に、突然女が飛び出してきた。

ジェーンのブレーキは間に合わず、女をはねてしまう。駆け寄ろうとするジェーンをタンは引き止め、そのまま現場から逃げ去ってしまう。

数日後、タンが現像した写真に女の顔のようなものが浮かび上がった。心霊写真だと騒ぐジェーンをなだめるが、それ以降、2人の周りでは次々と不可解な出来事が起こり、ジェーンはひき逃げした女性の呪いだと怯えだす。

承:次々に起こる友人の死


タンは女性の行方を探るが、どの病院にも事故で運ばれた女性はいなかった。ある日、タンの元にげっそりとやつれたトンが訊ねてくる。「あの写真のせいだ!」と叫び、詰め寄るトンを必死になだめるが、トンはいつの間にか姿を消してしまう。

心配したタンがトンの家を訪ねると、リビングの机の上には、タンのものと同じ不気味な光が映っている写真があった。タンが振り向いたその時、トンはベランダから飛び降りてしまう。

友人の死に放心状態となったタンは、トンの妻から更なる衝撃の事実を知らされる。結婚式に出席していた他の二人の仲間も、同じように自殺していたのだった。なぜ事故に関係のない彼らが死んだのか。タンは混乱するが、次は自分の番なのだと気付いていた。

転:ネート


ジェーンは、タンの写真に映る白い光が、大学の決まった教室から出ていることに気づく。そこで、ポラロイドカメラを持って行って写真を撮影すると、そこには女性が映った。その女性についてジェーンはタンに訊くと、その女性はネートであると判明する。

タンは、ネートと付き合っていた。だが、あまりタンは乗り気ではなく、別れ話を切り出すと、手首を切って騒ぐなど、別れてはくれなかった。そこで、タンの友人たちは、ネートを襲い、以降、ネートの姿は見当たらなかった。タンとジェーンはネートの実家を尋ね、そこでネートは死亡し、ミイラ化していた。ネートは自殺し、母親は娘の死を受け入れられなかったのだった。

結:ネートの居所


ネートの葬儀を執り行い、火葬することになった。成仏することを祈る2人だったが、ネートは再び現れる。

ジェーンは、現像に出していた写真をパラパラと眺めていると、タンが写真保管をしている本棚に霊が近づいていることに気づく。そこには、自殺したタンの友人3人がネートを襲っているところだった。タンは、その様子を「口封じに撮れ」と言われ、気乗りしないが撮影していたのだった。

ジェーンは怒り、タンに別れを告げる。取り残されたタンは、部屋で暴れる。その最中、ポラロイドカメラがシャッターを切り、タンの肩にネートの霊が取り憑いていることが分かる。タンはベランダから転落。一命を取り留めるが、ジェーンが見舞いに訪れると、タンの姿がドアのガラス窓映り、そこにはネートがタンの肩に取り憑いたままだった。
ローズまりぃ

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