このレビューはネタバレを含みます
同じコメディ出身でも
上流階級を饒舌に描くウディ・アレン
一方、
下流を寡黙に描く北野武
どちらも大好き
なんだけど
哲学的な言葉も
詩的な会話も(バカヤローコノヤローはある意味詩的だけれど)
まるでないのに
この胸をしめつける感じは何なの?
ボクシングなんかした事もないし、
ヤクザとも何の繋がりもないのに、
どうして自分の青春と重ねてしまうの?
これが青春の本質ってやつなの?
そんな普遍的なテーマを扱えるほど
ビートって天才なの?
そしてあの時代にこの音楽つかうセンスよ
ウディ・アレンも
ゴダールも
ウォン・カーウァイも
みんな喋りすぎうるさいわ
あんなのそれっぽい言葉を並べて
上辺をなぞった
偽物じゃない
何がパスワードは1万年愛すよ
(本当は大好き)
タクシードライバーを田んぼに沈めた
北野武こそ本物の詩人だわ
・:*:・(*´エ`*)ウットリ・:*:・