キミシマユウキ

ジョニー・イングリッシュのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

ジョニー・イングリッシュ(2003年製作の映画)
3.4
イギリスの諜報機関MI7に所属するジョニーイングリッシュは一流スパイに憧れる事務員だったが、自分のミスがキッカケでエージェントが全員爆殺されてしまい……

『ミスタービーン』でお馴染み
!!ローワン・アトキンソン!!
主演のスパイコメディ。
新作鑑賞前に予習!


「それを教えたら、
君を殺さないと……」


気軽に見れるアクションコメディ
とりあえずボンド好きにはたまらない、オープニングの流れから使われているBGMまで完璧に007!
だいぶ研究されてるなぁなんて関心してたが実際にその製作スタッフも絡んでるらしい(笑)
“本気でやってるつもりが空回る”
“ミスばっかりなのに上手くいく”
というダメ男スパイのコミカルな展開をニッコリとご覧頂けるだろう。

主演のアトキンソン相変わらず。
ビーンと同じく、セリフではなく表情や全身の動きで面白さを表現する彼の笑わせ方は全年齢対象で微笑ましい。あとアメリカのコメディアンと違って変に下品な笑いを誘わないのも良い(下品なのは大好きだがw)
悪役はいつも悪役のジョン・マルコヴィッチ。
ただハゲじゃなくて超ロン毛のカツラ?していて見る度に笑いを堪えていた。
あとはヒロインが美人でした。

まぁ、大作という程の素晴らしさでは無いが気軽に見るにはぴったりなコメディである。

スパイコメディ好き、ミスタービーンが好きだった方、そして全年齢対象な笑いを見たい方にはオススメの作品。