ゾロ

胸に輝く星のゾロのレビュー・感想・評価

胸に輝く星(1957年製作の映画)
4.0
BS自動録画分鑑賞

モノクロ西部劇

元保安官の賞金稼ぎに指南を乞う
新米臨時保安官の成長物語だが
元保安官の信念と優しさに痺れる

平穏に生きたい町民
インディアン
原住民の血を引く者
信頼厚い老齢の医師
町外れに住む者
自警団や権威が欲しい野心家

様々な西部の人間達が出てくる
彼等の出自から行動心理は理解出来る

討伐で終わらないラストは秀逸で、
言葉による説明や自らの行動ではなく
考えさせて体現させる

西部時代であっても、変わらない

人間の真理、根底の話であり
差別、過剰な正義、集団心理
武力第一主義、承認欲求

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