ゾロ

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったかのゾロのレビュー・感想・評価

3.5
アメリカとソ連の冷戦時代を描いた風刺映画
ホットラインがあるので、キューバ危機後の
時代設定と思われる
政府や軍の上層部が俗物として描かれる

ごく一部の軍部の人とパイロットが優秀

また、題名の博士がなかなか出てこない
ジャケットのインパクトから、過剰に
博士に期待してしまったが、着目する点が
違った…

本作の着目点は
ピーター・セラーズの一人三役

攻撃を止めようとする生真面目な英国人
マンドレーク大佐

体面は気にするが感情的な米国大統領

マッドサイエンスなドイツ人
ストレンジラブ博士

この国も立場も信念もバラバラが面白い
ゾロ

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