ナイトリッチ

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離のナイトリッチのレビュー・感想・評価

5.0
★たまたま同じ電車に乗り合わせたアメリカ男とフランス女が、今日限りのデートをしてみる。

◯ちょっと良いなと思い合ってる男女が、ウィーンをぶらぶらしながらどうでもいい会話を延々としている、タランティーノが撮った純愛ラブストーリーみたいな映画です

◯クーーーーッッイーサン・ホーク………(ロング溜め息)

◯こういう無計画旅ってサイコーよね

◯言葉の端々に、いつかズレが生じそうな二人を感じてしまって、ハラハラする

◯視聴室でちらちらそわそわしてる二人、可愛すぎる

◯ドイツの観覧車、ゴンドラサイズだ

◯「俺は“望まれなかった子”、招かれなかったパーティーに押しかけてる感じ」

◯パンチングマシーンの前でウキウキ踊るところ、大好き

◯手相のところ、やっぱり彼女嫌だったんだねってニコニコした

◯即席で詩をプレゼントしてくれる人、素敵

◯本当にただ延々と行きずり男女のデート模様を見ているだけなのに、なんでこんな真剣に観てしまうんだ

◯フランス女であることのコンプレックス、何かイイなあ

◯イーサン・ホークもジュリー・デルピーも、映画の尺が進むにつれ、ふとした時にハッとするほど(ますます)素敵に見える。こっちが恋しちゃうよ

◯二人のいた夜、いない朝のシーン、じんとした

◯誰かが練習しているハープシコードに乗って踊るの、ロマンチックだ

◯「半年後の昨日、この場所で会おう」「手紙も電話もいらない」めちゃくちゃわくわくした

◯最後にニヤニヤッとする二人が可愛い