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女忍 KUNOICHIのodyssのレビュー・感想・評価

女忍 KUNOICHI(2011年製作の映画)
3.0
【「女」の部分が足りない感じ】

私は知らなかったのだが、ヒロインの武田梨奈はアクションで有名らしい。この映画は第一に彼女のそういう面を見せることに重きをおいている。

それだけではなく、脚本も結構よく出きていて、あまり長くないこともあるが、まあまあ退屈せずに見ていられる。

ただ、私はタイトルが『女忍』なので、当然「女」の部分の描写がそれなりにあるものと期待していたのであるが、そちらは期待はずれだった。どっちかというと、「女」より、「マゾ男」に焦点を当てているみたい。『SP』でも、真木よう子にいじめられて喜ぶ役の男が出てくるけど、ああいうのが好きな人にはいい映画かも。私のようにストレートな男には、その点で食い足りない。
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