藤岡弘の熱量が凄いと噂の作品を初見😤
米国🇺🇸大手清涼飲料メーカー日本法人社長を誘拐した過激派グループを追い詰める藤岡弘と伴淳三郎の親子刑事。とにかく藤岡弘が熱い🥵そして1970年代初頭の東京銀座の熱さも凄い。(FIlmarkさま、できれば映画サムネイル入れて欲しいです😃)
歩行者天国を始めて間もない頃の、人が無尽に溢れる銀座を舞台にしたゲリラ撮影による追跡シーンなんて初めて観た。70年代の日本がよくわかる。そして藤岡弘の体を張った数々のアクションシーン。日比谷の角から帝国ホテル前までひたすら走って犯人の乗ったTAXIを追いかけるシーンなどは犯人目線で撮影されており、まさしく野獣狩り🐕🦺。そして今は無き東宝ツインタワービルを舞台にした銃撃戦も半端ない。自社ビルとは言え、エレベーター🛗ホールでの散弾銃実弾射撃!タイミング間違えたら藤岡弘、死んでます…。トビー門口による監修あるとはいえよくもまあ、あんな撮影したもんだ😅
そして命綱、スタントなしのビルの高層アクション!無茶にも程がありますぜ、ライダー1号…☠️
当時日本にうじゃうじゃいた過激派の主張も50年経つと物哀しい。結局資本主義に駆逐されて何も残らなかった。伴淳三郎の哀切感漂う名演技と若き藤岡弘の熱量演技、そして木村大作のダイナミックな撮影と相まって東宝アクション映画の隠れた名作🎬😆