これはもう、ほぼ「仮面ライダーカブト」のスピンオフのような作品。
ガタックと地獄兄弟の汗と涙の物語。カブト好きなら完全に楽しめるだろう。
徳山秀典は完全に野良犬のような生活を送っていたのだが、ボクシングに出会い次第に社会性を身に着けていく。
一方、そんな野良犬を心温かく受け入れる佐藤祐基、渋川清彦。
これは真の強さを持っているからなのだが、その度量の良さが清々しい。
それと平愛梨が出てるところも素晴らしい。
監督は「アルプススタンドのはしの方」「愛なのに」「私の奴隷になりなさい」の城定秀夫監督!