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ダークナイト ライジングのグリパスのネタバレレビュー・内容・結末

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

終わり方めちゃくちゃ好きー
ダークナイトの完全な続編でバットマンがいなくなった世界から物語がゆっくりと幕を開ける丁寧さは好きだった
1では憎しみや怒りを原動力に自分を傷つけて地獄からバットマンになりそこで大切な人を助ける大切さやゴッサムでの自分が必要であると受け入れるバットマンのオリジンを描き、ダークナイトでは世間からのバットマンへの不満やハービーデントの光来することによってのバットマンの存在意義が問われることとジョーカーが問う善悪の二面性に駆られながら奇しくも今必要なものは光であると確信して自分はハービーの罪を被り姿を消してからの物語としては完璧だと思う
バットマンとして生きていくことをやめたブルースは自分の人生を歩めるはずなのにまだその狭間に悩んでいてまた再び悪がゴッサムを襲おうとした時のブルースはバットマンとして完全復活できる状態と精神ではないのにも関わらずベインに立ち向かい負け、そこから穴から這い上がるのはまさに今までの物語と父の言葉が伏線として回収され新しいバットマンとして立ち上がる様はカッコ良すぎた
不完全で立ち上がった1回目の登場の仕方は満を辞してきた感じがあってカッコ良すぎた
バットマンのバイクの回転するとめっちゃ好き
キャットウーマンのアンハサウェイ可愛すぎるし義賊的なキャラめっちゃ好きだから魅力的に映った
まさか1の関係してくるキャラがここまで出てくるとは思わなかったしまさに政治が腐敗して人々が苦しむところに登場したベインはまさに革命家であったしむしろヒーローであったけどそれでもゴッサムの人々は腐敗していようが生きる希望を失わず頑張って生きているので革命は必要なことではないと思ったし考えさせられることだなと思った
やっぱりブレイクがロビンなのね
それっぽい雰囲気出してたけどこれで後継として受け継がれるレガシーはあってブルースも自分の人生が生きられる終わり方は素晴らしいと思った
セレーナといるのがもう好き
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