Tommy

ダークナイト ライジングのTommyのネタバレレビュー・内容・結末

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

<出演>
クリスチャン・ベール
アン・ハサウェイ
ゲイリー・オールドマン
モーガン・フリーマン
<監督>
クリストファー・ノーラン
<あらすじ>
ハービー・デントの死後8年後、ゴッサムシティの組織犯罪は壊滅状況にあった。
ブルース・ウェインはバットマンとしての活動から引退。
その折、ラーズ・アズ・グールの後継者ベインが手引きをし、ウェイン産業の乗っ取り、富める者と持たざるものの社会構造を逆転させようと、テロを起こす。
結果警察は壊滅状態、ウェインは地下牢に閉じ込められゴッサムシティは混沌に陥る。
ウェインは地下牢で死の恐怖を感じることで強さを得て、地下牢を脱出。ベインが街に仕掛けた中性子爆弾を起爆させないよう躍起になる。
最終的にはバットで中性子爆弾を街の外れの海上まで運び、バットマン共々爆発。街を守った。ウェインはバットの自動操縦装置を完成させていたため、なんとか生き延びたが、ゴッサム市民はバットマンは死んだものとして認識し、バットマンは街の英雄となる。
最後は警察を辞任したブレイクがバットケイブを発見、次のバットマンになる描写で終わる。
<感想>
前作と比べるとヴィランは劣るものの、見応えのあるアクション、市民が狂気の渦に巻き込まれる様は息を呑む。
アンハサウェイ演じるキャットウーマンは魅力的。
市民に時には嫌悪されていたバットマンが、街の英雄となり、ブレイクに引き継がれていく様は一種の感動を覚える。
<台詞>
『ヒーローは誰でもなれる。簡単な事でいいんだ。少年の肩にコートをかけ、世界は終わりじゃないと教え、安心させるような事だ。』
“A hero can be anyone. Even a man doing something as simple and reassuring as putting a coat around a young boy’s shoulder to let him know that the world hadn’t ended.”
Tommy

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