あー

ハンガーのあーのネタバレレビュー・内容・結末

ハンガー(1983年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

えええ。これトニー・スコット。
これはちょっと合わなかったー🙈

初監督作品。

ハンガー:渇望、飢えの意

永遠の命と若さをー。

女吸血鬼ミリアム
(カトリーヌ・ドヌーヴ)

共に生きる伴侶の吸血鬼ジョン
(デヴィッド・ボウイ)

18世紀から共に生きてきたが、
ある日突然ジョンに身体の老化が現れる。
髪が抜け、顔には皺が刻まれ。

老化現象の研究者のセーラ
(スーザン・サランドン)を尋ねるも
15分で戻ると言われたまま、彼女は
ジョンの言う事を信じず戻ってこない。

その間にどんどん老いていく身体。

ミリアムに与えられたのは
永遠の命だけで、"若さ"は永遠では
なかったのだー。

ヴァンパイアに愛されるのは幸せなのか。

若さを伴わない永遠の命は幸せなのか。

老いさばらえながらも生きているジョン。
彼を同様に朽ちながらもいまだ生きている、
かつてミリアムが愛した男女たちの部屋へ。

そしてミリアムは次の"愛"を
セーラへと移していく。

ミリアムとセーラの官能的な一夜。
その夜からセーラの身体に異変が
起きるのであったー。

後半のかつて愛された人々の
ヴィジュアル震えたッッッ!!
めっちゃ良きッッッ!!!
ここちゃんとホラーや笑

こーれーは、自分が老いた時に
改めて観るともっと違う感じ方
出来そうだなぁ。

永遠に美しいままで"独り"では
生きていけないヴァンパイアの苦悩も
あるのかなぁ。

血を吸って命を奪う共犯者。を
常に求めていたようにも見える。
あー

あー