クラブの檻の中で歌うBauhausのカッコイイ映像から始まるオープニング。
美しいヴァンパイアのデヴィッド・ボウイ。
永遠の若さのはずのヴァンパイア。
しかしデヴィッド・ボウイが演じるジョンは200年もの間、若い姿のままでいたが急速に老いさらばえていく。
老いさらばえていくボウイ中心の前半が特に面白かった。見応えがある特殊メイク。
ジョンは恋人の女吸血鬼ミリアムの力で若さを保っていたが、ミリアムに噛まれてヴァンパイアになった物の若さは永遠ではないみたい。
時が来たらミリアムは新しい犠牲者をヴァンパイアにし愛人に。
後半はミリアムと愛人達の話。
美と醜。
どの場面をとっても美しい絵画のような、
映像美が素晴らしい耽美で退廃的なヴァンパイアホラーだった。