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轟沈 印度洋潜水艦作戦記録
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『轟沈 印度洋潜水艦作戦記録』に投稿された感想・評価

3.0
〖1940年代映画:戦争ドキュメンタリー:日本映画社:戦記映画復刻版シリーズ:戦記映画・幻の名作復刻版シリーズ〗
1944年製作で、潜水艦の活動を追いかけた戦争ドキュメンタリー映画らしい⁉️


2024年415本目
mh
-
伊号第十潜水艦の潜水艦クルーに密着したドキュメンタリー。
魚雷、食材など資材の積み込みからやってくれる。艦内通路に積まれていく食料など、リアリティにこだわった「Uボート」でも見なかったような状況が垣間見られる。
出港はしばらく敬礼だった。あれ帽振れはやらんのかと思ってたら、見送りの列をだいぶ通り過ぎてから帽振れやっていた。刀振れではなかった。
出港後、数日間は魚や野菜など傷みやすい食材を使いので食事が豪華。その後は缶詰がメインになるとのこと。また、兵も士官も同じものを食うと紹介されていた。栄養補給の錠剤なども写ってて、戦時中もサプリメントあったんだな。外洋にいる間は、甲板に打ち上がるトビウオがごちそうになるとのこと。烹炊所の映像も貴重だった。
Wikipediaによれば乗組員は100名前後とのこと。
「艦内休息法 甲法」は、しばらく潜ってるので、寝たりしてあまり空気を汚さないようにという意味だった。紐の先に木の札(どことなく絵馬っぽい)とかを正式に運用していた。
戦時中の国策映画を見てて感じるのは、最前線にいる兵たちは規律正しいというわけでもないんだよな。服装や姿勢もかなり自然体。例えば行進は歩調がばらばら。いかにも軍隊っぽくなるのは、学徒兵が動員されてから――終戦が近づいてからなのかもしれない。
上半身裸になって南洋で作業している様子はもちろん、散髪や僅かな真水をつかった垢すりなど珍しいシーンも多かった。
「彼らはこんな頑張っているので、内地にいるわれわれは不便な生活に不満を持ってはなりません」みたいなナレーションが入る。映画によっては、観客に向かってお辞儀をしたりするのもプロパガンダ映画の面白い所。
爆雷防御のくだりもあった。船側のソナーマンに捉えられないよう声を潜めるなんてことはなく、ディーゼルエンジンに負けないよう声を張り上げ、また大声で復唱して操艦していた。
このくだりがいきなり途切れて、スライドがでてくるの怖かった。(爆雷を食らってしばらく復旧にてんやわんやだったとのこと)
記録によれば、日本の潜水艦のなかで、ナンバーワンの戦果をあげた艦とのことなんだけどあくまで通商破壊。軍艦を相手しているのではなく、(戦争に使う物資を運ぶ)商船やタンカーを沈めている(護衛の軍艦から放たれる爆雷をやり過ごしている)ので、なんかちょっと複雑。でも、それが戦争か。
ハズレも多いプロパガンダ映画のなかでも、これは大当たりだった。面白かった。