LAを突如襲う未曾有の大災害。地震?いや火山の噴火だ!とトミー・リー・ジョーンズが街の人々を救うために立ち上がる。溶岩の海が押し寄せて「もう終わた…」な状況も冷静に諦めずに対処。わがまま娘が仕事人間パパを見直す人間ドラマも良い。
クライマックスでヒロインも火山灰と炎によって顔面真っ黒になっているのも良い。
そして、『ボルケーノ』は卵映画。
シングルファーザーで仕事人間のマイクは娘の朝ご飯に簡単なスクランブルエッグを作る。忙しい男はせっかちだ。鉄フライパンの持ち手を素手で持ち熱さのあまりひっくり返す。ぐちゃぐちゃに混ぜた卵が大散乱。犬が処理。まるでこの時の親子関係のようだ。
〈キャスト〉
マイク・ローク(トミー・リー・ジョーンズ)
エイミー・バーンズ(アン・ヘッシュ)
ケリー・ローク(ギャビー・ホフマン)
エミット・リース(ドン・チードル)
ジェイ・カルダー(ジャクリーン・キム)
エド・フォックス(キース・デイヴィッド)
ノーマン・カルダー(ジョン・コーベット)
ゲイター・ハリス(マイケル・リスポリ)
スタン・オルバー(ジョン・キャロル・リンチ)
※2024年旧作鑑賞2本目
※2024年自宅鑑賞2本目