3年前の不幸な事故
「有罪だろうが無罪だろうが、人を死なせたあの子は一生抜けきれない…なんて言うか、魂の牢獄から。」
松山刑務所の所長に石橋蓮司さん…あの胡散臭さを醸し出す演技は流石です٩( ᐛ )و
「俺もこの手で人を殺した。」
「けど、それは仕事じゃないですか。」
「そうだ…仕事だ。だから、一生裁かれない罪だよ。」
仮釈放中の三上純一に、定年間近の刑務官である南郷正二が死刑囚の冤罪をはらす仕事の手伝いを依頼する。
「階段…」
10年前の保護司夫婦の惨殺事件の真相を追う南郷と三上に許された時間は3ヶ月。
「他人の空似でしょう。」
山崎務さんはもう言うまでもないですが、反町隆史さんの演技もよかった。
「殺されて当然なんて奴はいないよ。」
話が進むうちに様々な因縁が明らかになっていく。
肩書きはどうあれ全て虚しいほどに当たり前やけど"人間"のやってることなんだよねぇ。
ちなみに「ジェノサイド」良かったので原作の「13階段」も読んで好きでしたが、映画の方も良かったですよ。