シャーロット・ブロンテの小説の映画化。
室内の調度品も衣装も美しい!
イギリスの広大な土地と気候変動の激しい雲行きにどんより!
なによりも内容の暗さにびっくり...。
バイオリンの音色がヒリヒリとしたストーリーの切なさにぴったり合う、対等な魂とはなにか?というお話と受け取った。
ストーリーラインがやや散漫な気もするが、原作ではもっと長いような気がするので、映画の尺にまとめるとこんな、という感じなのかもしれない。
やっぱ黒板さん、誠意ってなにかね?って尋ねられたら、嘘をつかないことだということなんだね。
相手のためをおもってつく優しい嘘など大人同士の対等な関係には存在しねえ・・・と思わされる内容。テーマと逸れたけど、一番の感想はそこだ...。
ミアワシコウスカが時々岡田将生に見えたという謎。
追記
本作の監督が次回007やると聞いてびっくり!楽しみ!