ジェーン・エアの作品情報・感想・評価・動画配信

「ジェーン・エア」に投稿された感想・評価

PG12

PG12の感想・評価

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マイケル・ファスベンダー力のおかげで、なんかずっとハラハラしていた。ジュディ・デンチの安心感をもってしても。
[あらすじ]
幼くして両親を失い、血のつながりのない冷酷な叔母の下で虐げられた後、劣悪な環境の孤児院で育ったジェーン・エアは住み込みでソーンフィールド邸で家庭教師をすることになる。

ジェーンは、やげてゾーンフィールド邸の主人ロチェスターと恋に落ち、戸惑いながらも彼の求婚を受け入れる。結婚式の当日、ジェーンはロチェスターに妻がおり、彼女は狂人となっていたことからジェーンがはたらいていた屋敷の地下に幽閉されていたことを知り、ショックを受け、ロチェスターの元を去る。

行倒れになっていたジェーンは牧師のセント・ジョンに助けられ、彼の下で仕事を得て新しい生活をはじめる。そんな中、ジェーンは親類の死の知らせを知り、莫大な遺産を手にするが恩人であるセント・ジョンとその妹たちで分け、彼らと兄妹として生活することにする。

家族に恵まれなかったジェーンは新しい家族とのつかの間の幸せを得るが、インドへ旅立つことになったセント・ジョンから求婚され、同行してほしいと求められる。そこでジェーンは自分が愛するのはロチェスターであると悟り、ジョンの求婚を断り、ゾーンフィールド邸を訪れるが、ゾーンフィールド邸は昨年の火事で焼けおちていた。ゾーンフィールド邸の元家政婦からロチェスターが生きていることを知り・・・



『ジェーン・エア』は誰もが知る英文学作品の金字塔の一つ。『ジェーン・エア』の作者は、『嵐が丘』で有名なエミリー・ブロンデの
姉・シャーロット・ブロンデで、末妹アンとともに英文学の世界ではブロンデ姉妹として有名だとか。

長編の文芸作品が原作と言うことであるが、ストーリー自体はそれほど複雑ではないこともあってか、全然内容を知らなくても理解できるようになっている。原作を読んでいないので、映画の内容が原作のあらすじとぴったり一致していた、というだけのことである。

また、衣装やセットに「あら」を見当たらず、映像として完成度が高い。しかし、この手の作品にありがちな罠として、リアリティを追求しすぎて、映像が全般的に暗くなってしまったり、人物の容貌に対する美醜が現代とずれてしまって、美しいはずの人物が美しくなかったりする。
(ただし、主人公ジェーンは特別美しいという設定ではない)

この映画を通じて『ジェーン・エア』という作品の全体に触れたわけだが、不幸な身の上の少女(女性)が幸せを手にする、という展開は小さいころに観た世界名作劇場などの展開と変わらないと思わずにはいられない。世界名作劇場の一貫したスタンスとして、主人公が不幸な境遇にめげずに頑張っている姿を見せることで、子どもたちに前向きに生きて欲しい、というメッセージを発しているが、(ということが大人になってわかったことなのだが)、この『ジェーン・エア』も世界名作劇場風にしてしまうことも可能ではなかろうか。

しかし、この作品のメッセージはそんな陳腐なものではない。

初めてこの映画作品を見て印象的だったのは、ジェーンは二度の結婚のチャンスを見送っているという点で、不幸な身の上の主人公が家族に恵まれるチャンスを見送っている、あるいはあえて見送らざるを得ない展開になっている。普通ならそこでハッピーエンドでいいじゃないかと思えるものの、その「裏切り」にその作品の本質があるように思える。

一度目は不誠実な求婚、二度目は愛なき求婚を、弱い立場であるはずのジェーンが自分の意志で拒んでおり、そんな意志の強い女性を描くことで男女平等的な訴えをしたかったんだろうか?原作を読んだわけでも、他の映像作品を見たわけでもないので何とも言えない部分もあるが・・・

この作品の伝えたいことはわかったような気がしたが、刺激が少ないので、眠くなるし、登場人物への共感とか感動といったものはなかった。

(2012年6月25日)
lemmon

lemmonの感想・評価

3.6
文芸作品としてとても美しい。

ミアワシコウスカがヒロインを透明度高く、かつ凛とした軸のある強い女性として体現。
相手となる一城の主はマイケルファスベンダー。元々持つ妖気と色気がピッタリ。
このお兄さん、作品の評価と彼の演技力がマッチした作品がなかなかない印象で応援していてもやもやする俳優さんの一人なのだが、本作は良かったなあ!早く観ておけば良かった。

44年版が大好きで何度も観ていて物語は知っていたので、そこの新鮮さはないのだが、それでも配役と全編の雰囲気がとても素晴らしく、最後まで楽しかった。
衣装、髪型、家具、ちょっとした小道具。
文芸作品はこうでないと😆。
nanami

nanamiの感想・評価

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『little women』でエイミーが、女性で成功している人なんてブロンテ姉妹くらいよ。と言ったシャーロットブロンテのジェーンエア。
でもエイミーが憧れているのは社交界一の女性。皮肉か...
黄色い壁紙を書いたシャーロットパーキンスギルマンも、ジェーンエアを読んでいたんだろうなあ...狂気の女と自由な魂。
ミア様美しくて、口元がかわいい。刺繍がぽつぽつ付いてるベールが繊細ですごく可愛かった。桜とヴィクトリア時代の相性がこんなに良いなんて...天才か..
ぎょ

ぎょの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

心理描写がめっちゃ胸に迫ってくるなー
恋愛するには色んな意味でキツキツな時代
昔の男を愛してるっていうのさえ、タブーだったんかなぁ
最後結ばれてよかった
ドラマ
不遇の生い立ちから笑顔は消え
それでも芯の強さがあるヒロイン

大人になってからは恋に憧れるが...


ドラマ派の日系アメリカ人監督が新作の007でどんなアクションを見せてくれるのか気になります
なーこ

なーこの感想・評価

3.3
大学でイギリス文学の講義をとる前と後ではかなり受け止め方が違った作品。

しかし見た後も違和感が拭えない。それは当時の女の人の選択肢が少なすぎるからだろうな。

なんでいきなりホラーくるん?って最初はびっくりもしたんだけど、ゴシック小説の流行りとか当時の文学史学ぶと理解できました!教養!

ストーリーで理不尽だなと思ったことも、美徳だと思わないことも、ミアちゃん可愛いすぎて良い作品だと思ってしまう。ミアちゃん出てなかったら絶対見てなかった作品。

このレビューはネタバレを含みます


はあああ。素敵な作品だった…。
イギリスの田園風景と美しい衣装。
見ていて惚れ惚れする画でした。

悲惨な幼少期を過ごし、孤独な人生を歩んでいたジェーン・エアが出会った愛。
しかし、そこでも現れる障害…正直、あの不可解なシーンはホラー映画かと思った(笑)

普段はあまり笑わなかったジェーンがロチェスターと結ばれて、ニコニコしながら戯れるシーンはほっこりしました。

真実の愛はお互いを引き寄せるのかな。
ラストで2人が触れ合うシーン良かったです。
楽園

楽園の感想・評価

2.9
ミア・ワシコウスカが見たくて動画配信サービス『U-NEXT』にて定額見放題で視聴しました。

彼女は、やはり幸薄い役めちゃハマってます。

映画自体は、盛りあがる感じの場面もなく
観る方によっては、つまらないと思う方が多いのかも?

個人的な意見ですが...
眠くなります(^^)
無理に観るひつようはないのかも...
時間に余裕がある時に、お願いします。
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