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脳内ニューヨークのotomのレビュー・感想・評価

脳内ニューヨーク(2008年製作の映画)
4.7
あんまり考えずに観た方が良い気がする、迷走っぷりが何とも悲しい作品である。方向性を決めきれず迷走する、そいつが人生ってもんなのだろうね。でも希望は持ちたいのが人間って云う悲しい性。チャーリー•カウフマンとフィリップ•シーモア•ホフマンの描くズタボロの人間像はまさに宇宙の塵のごとく、しかしながらちっぽけで愛おしい。複雑な映画だけれども、素晴らしい作品。
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