Jimmy

誘惑のアフロディーテのJimmyのレビュー・感想・評価

誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)
3.0
途中途中でギリシャ劇が挿入されながら進行するウディ・アレン監督&主演のロマンティック・ドラマ。微笑ましい部分もあるが、大笑いできるほどではなかった。
本作でアカデミー助演女優賞を受賞したミラ・ソルヴィーノが綺麗。

夫(ウディ・アレン)はボクシングジムなどに通うスポーツライター、妻(ヘレナ・ボナム・カーター)との間に子供はいないが、妻が「どうしても養子が欲しい」と養子をもらってくる。母親は未婚女性らしい。
妻は独立して自分の画廊を持とうとしているが、サポートする男は彼女が目当て…。
夫は可愛い養子の実母探しをするが、探しあてた女性はポルノ女優を経て現在は娼婦をしている美人(ミラ・ソルヴィーノ)だったのだが……。

ウディ・アレンの夫婦危機を描きながら、若者どうしの恋愛・出会いなども綴って上手くまとめた映画だった。
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