RH2017

野のユリのRH2017のレビュー・感想・評価

野のユリ(1963年製作の映画)
3.2
この時代の映画って展開がのろくて見ているのが嫌になる作品が多いけど、こちらはサクサク話が進み、最後まで飽きずに見ることが出来た。

他の人もレビューに書いているけど、ろくに主人公に御礼も言えないシスター(親分格のおばさんだけ)の人間性がひどい。
一方、あんなこき使われ方をしても、子供の頃から何かを成し遂げたかったという想いだけで動き続ける主人公は素晴らしい。

ラストがとにかく良くて、主人公の未来に栄光あれ!っていう感じのすがすがしい気持ちになれた。
RH2017

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