このレビューはネタバレを含みます
最初の「実話に基づいて~」というのが無ければ・・・
作品の出来としては序盤は結構スローなテンポしたが、どこかでワニが観てるぞ、というような雰囲気もあり、耐えられないほどではなかったです。
何より最初の「実話に基づいて~」というので、「まぁ実話ならそんなポンポン襲ってきたりしないよなー」とか思ってたんですが
中盤以降はがらりと変わって展開とかモンスターパニック映画らしくなってきたんですが、逆にどんどん実話感から離れていったんですよね・・・
だって最初の二人はワニに襲われて速攻で死んでたのに、なんで姉妹二人は襲われても生きてんですか。妹に至ってはワニにガッツリ襲われてるはずなのにかなりピンピンしてますし・・・
ワニがお腹いっぱいとかアドレナリンが出てるとかそういうのなんですか?
にしても二回ワニに襲われて生還ってタフすぎませんか。
それと雷のシーンはちょっと映画的すぎて、なんかなーと思いました。
フィクションの映画なら演出としてまぁ良いんですけどね。(見づらかったですが・・・)
映画としてはそこそこ楽しめましたが、「実話を基に」というのはたぶんウソか、相当脚色をしたかどちらかでしょう。