メテオの少年漫画原作の劇場アニメ作品。
コミックス10巻までの内容を6章に分けて構成している。
TVアニメ版はこれを再編集したもの。
やっとロボットアニメらしく主人公がゴゥレムに乗り込み敵と闘う。
1章ではわからなかった発掘された特殊なゴゥレムの全貌が明かされるつつも、登場人物達が読めない日本語表記など新たなる謎も追加されている。
そしてロボット戦闘ものあるあるの「搭乗者が実は友達/知り合い」問題が今作でも悲しい展開として繰り広げられる。
ブレイクブレイド全編において言える事だが、前線で戦うキャラ達は誰一人として(後に例外がどんどん出てくるが)戦いたいとは思ってないところを前面に出してくるので、全体的に物悲しい雰囲気になっている。
そこが魅力だと思うが。
2章は初戦に打ちのめされたライラットが友のためにまた乗ると決めた所まで。