チャックン

愛を乞うひとのチャックンのレビュー・感想・評価

愛を乞うひと(1998年製作の映画)
4.5
個人的な心情もあり私の中のベスト級の日本映画のひとつ
主演の原田美枝子は親子の2役を務めその年の映画賞を総ナメする
戦後日本の時代と親子の関係を巧みに見せている
家族で暮らさないと生きていけなかった時代から個人で生きていく時代へ。
この親子は3度の別れを映画上で見せる
冒頭の1度目、そして2度目の別れでは母は追いかけてくるが、3度目の別れでは追いかけずに見送る。
それは今生の別れになると悟ったからだろう

個人的泣ける日本映画No1作品

泣ける度    4.8
戦後ヒストリー 4.2
原田美枝子   5.0
折檻ドン引き度 4.0   
チャックン

チャックン